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子どもの窒息・誤嚥事故にご注意ください!

掲載日:2021.02.10

子どもの窒息・誤嚥事故にご注意ください!

厚生労働省の人口動態調査によると、平成26年から令和元年までの6年間に、食品を誤嚥(食べ物又は異物が気管に入ること)して窒息したことにより、14歳以下の子どもが80名以上死亡しており、そのうち5歳以下が73名で9割を占めていました。
特に注意が必要なのは、奥歯が生えそろわず、かみ砕く力や飲み込み力が十分ではない子どもが豆やナッツ類を食べると、のどや気管に詰まらせて窒息してしまったり、肺炎を起こしたりするリスクがあることです。

これらを踏まえ、窒息・誤嚥事故防止のために、以下のことに注意しましょう。
①豆やナッツ類など、硬くてかみ砕く必要のある食品は5歳以下の子どもには食べさせないでください。
②ミニトマトやブドウ等の球状の食品は、乳幼児には、4等分する、調理して軟らかくするなどして、よくかんで食べさせましょう。
③食べているときは、姿勢を良くし、食べることに集中させましょう。
④節分の豆まきは個包装されたものを使用するなど工夫して行い、子どもが拾って口に入れないように、後片付けを徹底しましょう。

詳細は、次の消費者庁のホームページでご確認ください。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/consumer_safety/caution/caution_047/

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